カテゴリーアーカイブ: 相続終活のレシピ

登記原因証明情報 登記申請書とともに添付する登記申請に必要な書類には、①登記原因証明情報と②住所証明情報があります。登記原因証明情報については、以下の場合のいずれかで用意する書類が違います。 遺言による不動産の取得 遺産…

続きを読む

相続登記手続きの流れ|相続登記 2では登記申請の仕方について大まかな流れを取り上げました。ここでは、具体的に登記申請書の様式と記載例を紹介します。登記申請書共に必要な添付情報については別の投稿で解説します。 登記申請書を…

続きを読む

どんな手続きをするのか 土地や建物といった不動産は、法務局(登記所)が管理する登記簿という帳簿に所有者として氏名や住所が記載されることで、自分が不動産の所有者であると主張することができます。したがって、不動産を相続した人…

続きを読む

なぜ相続登記が必要なのか 相続登記とは、被相続人が所有していた土地や建物(不動産)の名義を相続人の方へ変更する手続きのことです。法務局に申請書を提出して行います。 2024年4月1日から相続登記が義務化されます。相続登記…

続きを読む

どんな場合に問題になるのか 相続をめぐっては、遺産分割に関するトラブル以外にも、その前提問題についてトラブルが生じることがあります。 ①相続人の範囲に争いがある場合(行方不明者がいる場合も含む) 相続財産を配分する前提と…

続きを読む

どんな場合に利用するのか 相続人が複数いる場合、通常は遺産分割協議によって遺産分割を行います。 しかし、特定の相続人が遺産分割協議に応じなければ、遺産分割協議ができません。遺産分割協議は相続人全員の参加が必要であるためで…

続きを読む

配偶者の居住の権利とは 2018年の相続法改正により、被相続人(故人)の配偶者の居住権を保護する制度が導入されました。具体的には、配偶者の居住権を長期的に保護する配偶者居住権と、短期的に生活の基盤である住居を奪われること…

続きを読む

金銭債権も遺産分割の対象になる 相続財産の中には、故人(被相続人)が生前から銀行などに預けていた預貯金口座の金銭も含まれます。 預貯金口座について、都市銀行などは預金口座と呼び、ゆうちょ銀行などは貯金口座と呼びます。そし…

続きを読む

どんな場合に必要になるのか 遺産分割協議において、相続人全員が相続財産の配分に関して合意に至った場合は、遺産分割協議書を作成します。 遺産分割協議書を作成することで、成立した遺産分割の内容を明らかにするという目的がありま…

続きを読む

遺産分割はいつまでに行うべきか 民法上、期限はない 民法では、遺産分割協議の成立に関して期限を設けていません。相続財産を放置し続けることは好ましくありませんが、故人(被相続人)の死後から長期間経過後に遺産分割協議がまとま…

続きを読む

40/65